
長野・守屋山レポート
◇山の紹介◇
守屋山(もりやさん)
標高:1,650M
長野県諏訪市と伊那市との境に位置する
アクセス:
・車の場合
中央自動車道「諏訪IC」⇔守屋山登山口駐車場 約20分
・公共交通機関の場合
JR中央本線茅野駅⇔守屋山登山口駐車場バス停 約25分
天気:晴れ・5℃~8℃
守屋山は諏訪大社の御神体といわれており、地元でも愛されている山。
山頂からは大パノラマで、北・南・中央アルプスや八ヶ岳、諏訪湖も一望できる、眺望の山。
日本百名山のうち33座を望めることが出来ます。 登山道はとても良く整備されており、初心者の方も登りやすく、
今回のような冬シーズンは積雪が少ないですが、2~3月頃はスノートレッキングも楽しむことが出来ます。
今回は登山初心者の友人を連れての登山。

守屋山は主に、3つのコースで登山を楽しむことが
出来る。今回は、最も多く利用される杖突峠コース
を歩いた。やや急な登り坂もあるが、基本的には危
険な場所はない為、初心者でも比較的登り易いコース
となっています。
★12:00 出発

登山道入り口
気温は5℃前後
昼頃だったが少し風もあり肌寒い気温。
天気は良く、日差しもでていたので
登山日和となりました。
登り始めは、緩やかな樹林帯。
登山道にはそこまで雪はなく
まだ歩きやすい道が続きます。



赤井沢新道に突入。ここからは、本格的な登山道に突入し傾斜を横切るように頂上へと進んでいく。
秋には紅葉がきれいに見ることが出来ます。
今回は冬の澄んだ空気を吸いながら、頂上を目指します。

このあたりから山道が凍った箇所があるので、簡易スパイクを装着。
初めて装着して登山をしたが、とても安心感がありました。またギアをつけて登るのは男心をくすぐられます。
沢の表面も凍っていました。
氷の下には雪解け水が流れています。
触ってみると、手の感覚がなくなりそうな
ぐらい冷たかったです。



整備された道を進むと水吞場山荘に到着。
開けた広場には休憩にはちょうど良いベンチや有料のバイオトイレが完備されています。

山荘もありますが、平日は閉まっています。
神社に参拝をし、頂上を目指します



積雪量も5~6CMほど増え、雪を踏む感触を楽しみながら進んでいきます。
山道の隣には地元の小学生が植えた、苗木たちも散見できました。


急な坂道が出現。
胸突坂が始まります。ここから斜度が急になり、キツイ坂道を上がっていきます。
テンションが上がり、走って登ることに(笑)

鎖場は雪もあり足元は少し不安定
ですが、頂上まで上がっていきます。
頂上に近づくと木々が少なくなり、
開けてきました。


13:00 頂に到着!!
山頂看板の後ろには、木曽駒ケ岳や御嶽岳など中央アルプスを眺めることが出来きます。



天気も良く空気も澄んでいたので、諏訪地域を一望、八ヶ岳・アルプスの山並みを拝むことが出来ました!

最高の景色をアテにコーヒーを
嗜みました。
20分ほど休憩をし、
ピストンで下山をします。
★装備紹介
・帽子
GRAMICCバーリーランニングマンビーニー
・ジャケット
ARCTERYX BETA LS JKT
・ミドルレイヤー
中綿ベスト
・パンツ
THE NORTH FACE
HIKERS SHELL PANT
・シューズ
KEEN PYRENEES
・バッグ
PATAGONIA ランチバッグ

今回は、二回目の雪山ということで簡易スパイクを装着してトレッキングをしました。昨年に塔ノ岳に登った際も雪がありましたが、スパイクを使うことなく登山をしたのでとても新鮮な登山となりました。
グラミチのビーニーは24FWの商品で、昭島店で購入。普段から着用しており、街中でも若年層を中心に着用しているのを散見しました。バッグは家に眠っていたパタゴニアのランチバックを使用。登山口までは車を使用し、今回のトレッキングも軽登山でしたので飲み物とレギュレーターストーブとメスティンのみでしたので十分に活用できました。
他の登山者も数組散見しましたが、mont-bellをフル装備している方が多かったです。年齢層は中高年層の方がほとんどでした。
★総評
雪山に登るのは今回で2回目となりましたが、夏山に登るのとは全く別の景色が見ることができました。頂上からの景色も素晴らしかったですが、頂上までの山道や川なども雪が積もり、凍結している箇所もあり、夏と冬では同じ山でも全く違う顔をしているなと感じました。
これから暖かくなり、登れる山も増えるので今年も様々な山にチャレンジし、フィールドで実際に商品を使い、お客様に還元していきたいと思います。
SORA恵比寿ガーデンプレイス店・スタッフ